【文学+−×÷】芥川龍之介 編 6劇団が芥川に挑みます! |
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終了したプログラム | ||||
公演日時(受付、開場は開演の30分前) 8月 9日 (金) 19:00 10日(土) 14:00 18:00 11日 (日)14:00 〈予定上演時間:60分〉 |
2013年8月9日(金)〜 11日(日) 劇団NAT「演劇的な、あまりに演劇的な」 作・演出:工藤花之助 サウンド:近藤頌 出演:笠井幽夏子、森永友基、工藤花之助 「視界の隅に歯車が見えるようになったのは一ヶ月前のことだった。それはきっと運命と呼ばれるものに違いない」 小説家Aは最近、そんなことばかり考えている。だとしたらその運命は何の為に現れて、それに飲み込まれていく自伝はこの現実のどこにあるのか。小説家Aは静かに死へ向かう自伝の執筆を始める。この作品は芥川龍之介の晩年の私小説的作品群を基に構成していく、ある悲劇役者の未完のモノローグである。 PROFILE●2012年、劇団俳優座演劇研究所修了生を中心に結成。 〈Narrative-Action〉という方法論を基に、空間を膨大な言葉で満たしていくイメージとかたりの劇世界を展開していく。 |
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公演日時(受付、開場は開演の30分前) 8月 27日(火) 20:00 28日(水) 20:00 ◎ワンドリンク付 〈予定上演時間:45分〉 |
2013年8月27日(火)・ 28日(水) 重力/Note「芋粥」 構成・演出:永井彩子 出演:平井光子 眼差すわたしの、目。わたしの視界で眠るもの、わたしはかれを揺り起こす。「かれは」「僕は」「かれは」「僕は」「僕は」「僕は」「は」「は」「は」今見ているもの。かつて見たもの。わたしを見ているもの。眼差すかれの、目。微細なものの氾濫。切り取られる最小多数のドキュメンタリー。芥川龍之介の、目。 重力/Noteの俳優たちによる自主企画。虚構性の高い作品を創作してきた俳優たちが芥川の目を通して現在を見つめる。重力/Noteプロデュース。 PROFILE●劇団。2007年鹿島将介が開始した表現活動の総称。東京浅草橋を拠点に活動。近年の主な公演に『職業◉寺山修司(1935〜1983/1983〜2012)』(12)、F/T12公募プログラム参加作品『雲。家。』(12)、『リスボン@ペソア』(13)がある。 http://www.jyuuryoku-note.com/ |
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公演日時(受付、開場は開演の30分前) 8月 30日(金)19:30 31日(土)12:30 16:00 19:30 9月 1日(日) 12:30 16:00 〈予定上演時間:90分〉 |
2013年8月30日(金)〜 9月1日(日) ENBUゼミナール「遺作」 脚本:阿部ゆきのぶ(ゲンパビ) オカヨウヘイ(PLAT-formance) モラル(犬と串) 演出:山本タカ(声を出すと気持ちいいの会) 出演:飯島周平、石綿大夢(声を出すと気持ちいいの会)、 井黒英明、後藤祐哉(声を出すと気持ちいいの会)、 神谷亜美(ハイバネカナタ)、川田智美、櫻井竜、 島口綾(こゆび侍)、白川哲次、廣瀬瞬、 廣瀬友美(こゆび侍)、深沢良磨、 穂高みさき(声を出すと気持ちいいの会)、 三澤さき(ゲンパビ)、ゆにば(クロムモリブデン) 芥川龍之介の遺作『歯車』を中心のモチーフに据え、三つの短編作品を通し、天才作家の一生を追う。精神の病に犯されていく中で出会う、自身の分身であるドッペルゲンガー。彼と対話を重ねることで、芥川が自殺に至った経緯や、彼が見た人間社会のエゴイズムを描く今作。各作品は、ドッペルゲンガーとの対話で迷いこんだ思考の迷路の中で出会う、思い出であり、心象であり、己自身だ。それらが走馬灯の様に現れて、死を意識した芥川に、今一度、人生や、人間のあり方を問いかける。 PROFILE●ENBUゼミナールは、俳優や映画監督を目指す方のための養成スクール。本年15年目。これまでに3400名を超える方が学び、多くの方が活躍しています。今回は、卒業生の山本タカさんをお招きし、ENBUゼミナールならではのオリジナルコンテンツを発信いたします。 https://enbuzemi.co.jp/ |
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公演日時(受付、開場は開演の30分前) 10月 22日(火)15:00 20:00 23日(水)15:00 20:00 〈予定上演時間:70分〉 |
2013年10月22日(火)・23日(水) gojunko「ぼん、やり」 構成・演出:郷淳子 出演:白鳥光治、伊吹卓光、伊藤羊子 1927年7月24日、田端の自室で、芥川龍之介は自殺しました。深夜、雨の音を聞きながら数通の遺書を書き、薬を飲んで死んだそうです。当時35歳でした。旧友に宛てた手紙には、彼の漠然とした「不安」が記されていました。 「少くとも僕の場合は唯ぼんやりした不安である。何か僕の将来に対する唯ぼんやりした不安である。」 芥川の晩年の作品をモチーフに、gojunko視点で、彼の精神世界を解体いたします。 PROFILE●郷淳子が毎回メンバーを集め、オリジナル戯曲を上演する。郷淳子→桐朋学園芸術短期大学芸術科ステージ・クリエイト専攻卒業後、スイスの小劇場にてボランティア活動。帰国後、ハイバイ、サンプル、庭劇団ペニノなどの演出助手を経て、2011年にgojunkoの活動開始。 http://gojunko.jimdo.com/ |
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公演日時(受付、開場は開演の30分前) 11月 1日(金)19:30 2日(土)14:00 19:00 3日(日)15:00 〈予定上演時間:80分〉 |
2013年11月1日(金)〜 3日(日) 夕暮れ社 弱男ユニット「或A先生の新作」 構成・演出:村上慎太郎 出演:夕暮れ社 弱男ユニット選抜メンバーほか 京都在住の我々が、東京と京都で芥川作品を上演します。芥川さんの自伝ともいうべき作品に『或阿呆の一生』がありますが、東京での「アホ」は、やはり救いようのない感じがします。ですが、京都でいう「アホ」は、もっと楽天的なイメージです。このことによって読後の『芥川さんの一生』の印象が、東京と京都で違ってしまっているのではないかと考えていまして、それって芥川さんの思うところではないだろうな、と。その興味に着眼点を置いた“京都産の芥川作品"でRAFTに登場します! 9月27日28日、京都で先行上演 【KYOTO EXPERIMENT 2013オープンエントリー参加作品】 PROFILE●2005年、京都を拠点に活動をはじめる。へんな舞台構造でありながらも、そこから楽しい物語を産みだすのが特徴。2008年には、大阪市主催「次代を担う新進気鋭舞台芸術アーティスト発掘事業CONNECT vol.2」にて大賞を受賞。最近の作品には、俳優が地面を転がりながら演じた「友情のようなもの」(2012年)、言葉にならない感情を持った男女の背中に何人も連結しながら感情を露わにする「夕凪アナキズム」(2013年)などがある。 http://yuuguresya.com/ |
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公演日時(受付、開場は開演の30分前) 11月 22日(金)19:30 23日(土)14:00 19:00 24日(日)15:00 〈予定上演時間:60分〉 ※予定上演時間に関しては、変更の可能性も ございます。予めご了承ください。 |
2013年11月22日(金)〜 24日(日) 劇団ドクトペッパズ「羅生門」 構成・演出:島田健司 出演:大山晴子・古賀彰吾・下村界・稲垣郁 音響:富山雅之 舞台監督:吉成生子 芥川龍之介の短編小説を基にした作品をオムニバス形式で上演いたします。読んだ時の印象がそのひとつひとつで色も形もちがう芥川龍之介の作品群。その文学的な粒立ちを、さまざまな方法を使った舞台作品として表現いたします。「下人は羅生門を出て、どこへ行ったのか?」まずは彼の行方を短編集の中から探す所から始めてみようと思う。彼の姿を追って、我々はどこまで遠くに行けるのか? 迷走にも似たドクトペッパズ風の芥川龍之介的なオムニバス! PROFILE●座・高円寺劇場創造アカデミー第1期生の大山、古賀、島田、下村で2012年に旗揚げ。「過去から学ぶ」をコンセプトに、主に古典戯曲や小説などを基にした演劇創作を行っている。主な活動として、第一回公演『お茶の間ギリシア悲劇アンティゴネ』、第二回公演『ヒュブリス』(中野テルプシコール)。また、子どもたちに向けた作品『パカ』でキジムナーフェスタ2013、台湾で行われている高雄市児童芸術教育祭に参加。 https://www.facebook.com/dctpeppers |