2015年1月9日(金)〜11日(日) |
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■1月9日(金)20:00開演(19:30開場) 喜多尾 浩代 公演 カラダノチカクを、観る人に発生するモノとし 世界と そして あなたと向き合うために、 静かに激しくココにいる… 相互浸透を引き寄せ、 出会いの次に発生するエネルギーとの対話へと 身体感覚を基にして『身体事』が 発展していくコトを目指します。 【KITAO Hiroyo】 幼い頃からドイツ・モダンダンスの系譜の中で踊り始めるが 徐々に逸脱。医(免疫)科学の領域で博士(Ph.D.)となり研究を続ける。2001年に 海外での放浪的表現活動を体験し、『現象として存在する身体ソノモノ』に興味を持ち始める。 現在は、肉体知が突き動かす身体感覚を基点に モノやヒトと交感してゆく プロセス的行為を『身体事』と名付け、ソロ・パフォーマンス やコラボレーション、気づきのワークショップetc.によって 国内外の様々な環境で展開中。 http://www.nsknet.or.jp/~kitao |
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■1月10日(土)18:00開演(17:30開場) 阿久津 智美 公演 「右手のやることを左手に知らせるな」 即興の稽古中に師匠が叫んだ言葉。 それ以来、わたしはずっとその言葉を 足がかりに踊っている。 それは、‘わたし’ではなく、 ‘わたしのカラダの知覚’がなせること。 【AKUTSU Satomi】 笠井叡に師事。1995年笠井叡主宰オイリュトミーシューレ天使館卒業。メアリー佐野にイサドラダンカンダンスを学ぶ。現在ソロ活動の他、国内外にてダンサー、音楽家、写真家などさまざまな表現者とダンスを通してコミュニケーションをはかっている。同じ共演者と3回連続DUOをするシリーズ「Three Times Duo Series」を不定期で開催。 |
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■1月11日(日)18:00開演(17:30開場) 横滑 ナナ 公演 雲が流れ風が動く 渡り鳥が桃色の空を斬る 轟はどこからはじまったのか 規則的な点滅で雲を縫いあげる飛行機 薄墨が昇り 轟が雲に巻かれ うずくまる 斬りひらかれた桃色は 赤を滴らせて薄墨を迎える やがて 明星に舞台はあけわたされる 【YOKOSUBERRY Nana】 美術、演劇活動から、突然踊り始める。2004年より舞踏家大森政秀に師事、以降天狼星堂公演に出演。2006年よりテルプシコールを中心にソロ活動開始。2006~2010年野外舞踏「ゆふつづ抄」全36回開催。2014年五夜連続舞踏ソロ「横滑ナナ五つの夜」開催。2011年度第43回舞踊批評家協会新人賞受賞。 |