韓国で活動しているダンスカンパニーON&OFFの来日に合わせ、パフォーマンスイベントを開催します。ON&OFFは、2007年と08年にRAFTで開催した「日韓パフォーマンス交流プロジェクト」に参加してくれました。そのとき以来のRAFTでの公演になります。ON&OFFのダンスからは、しなやかな身体と精神が感じられます。今回ON&OFFは45分の作品を上演いたします。そして、日替わりでバンドネオンの小川紀美代さん(12/4)、小池陽子さん・石井則仁さん(12/5)が参加してくれます。それぞれのライブパフォーマンスをどうぞお楽しみください。ご来場、心よりお待ちしております!(RAFT)

【公演日時】
2015年12月4日(金)19:00開場/19:30開演
出演 ON&OFF、小川紀美代

2015年12月5日(土)17:30開場/18:00開演
出演 ON&OFF、小池陽子・石井則仁


【料金】予約¥2,500(当日¥2,800)


●お問い合せ/ご予約
予約フォーム→CLICK!!
RAFT tel/fax→03-3365-0307
    mail→CLICK!
会場 RAFT(中野区中野1-4-4 1F) map
主催 NPO法人らふと
 

 
ON&OFF
Dance Company


チャンホとドユの
“The Question into Life!”
「完全なる孤独の底で」


チャンホとドユにとって、
「孤独」とは「本当の自分を発見する旅」である。それは「未知なる世界の探求」であり、「魂を揺さぶるような人生の創造」である。
2人は語る。
─孤独を選択する自由があった。その自由がささやきかける。『人生とは、すなわち祝祭である』と。─


振付&ダンス ハン・チャンホ、ドユ
作曲 チェ・ヨンミ、チョ・ヨンミン
照明 ムン・ホンシク
舞台監督 オ・スヒョン
写真 ホ・ミヨン


ハン・チャンホとドユ(ともに振付家/ダンサー)は、2001年にダンス・カンパニー“ON&OFF”を結成。人生が変化しながら発展していく日々の奇跡に着目して制作をおこなう。
ダンスと動きそのものに焦点を絞りながらも、生命や自然を癒やすような枠にとらわれない挑戦的な表現で、鋭く繊細な作品を生み出している。観客は、その真摯な作品に共鳴する自分に、直感で気づくだろう。“ON&OFF"の作品は、連続する“今”であり、探求と発見を通して命に触れていく。
http://doyuga1.wix.com/onandoffdance

〈翻訳協力:ノシロナオコ〉



 
小川紀美代

「アルフォンシーナと海」
 ※12月4日(金)出演



アルフォンシーナ、
あなたは行く。

あなたの孤独と共に。

どんな新しい詩を
あなたは探していたのか。

風と塩の古代の声は
あなたからその魂を破滅させる。








小川紀美代(バンドネオン奏者)
バンドネオンの音色に見せられて、ほぼ独学で奏法を学び始め2001年単身ブエノスアイレスに渡 る。2003年、アルゼンチン最大の音楽祭「コスキンフェスティバル」に日本代表として出演、2 005年、大統領府博物館ホール等の公式コンサート、2010年には在ボリビア日本国大使館主 催、在外公館文化事業コンサートでも好評を博す。2007年からは韓国、香港、マレーシア等の アートフェスティバルに招聘される等、アルゼンチンタンゴに限らず演劇やダンス、現代美術等との コラボレーションに積極的に取り組む。2012年以降はパリ、ドイツ、ノルウェーなどヨーロッパ でも高い評価を受けている。また、バンドネオンオーケストラ「蛇腹隊」を主宰するなど、後 進の育成にも力を注ぐ。 国内外でも数少ない女性奏者。
http://www5c.biglobe.ne.jp/~kimiyo/
 

 
小池 陽子/石井 則仁

「MOIRA」
 ※12月5日(土)出演



言葉だけが影を落とした。
顔をどちらに向け、
なにを叫べばいいのか。

私たちは与えられた不器用な
指を信じ、
薄っすらとからみあうものに
耳を傾け、
それぞれの生を紡ぐ。










小池 陽子
ダンサー/振付家/セラピスト。バレエ団での活動を経て、フリーランスでダンサー,振付家,指導者として国内外で活動。音楽、美術、文学、学術、フェルデンクライス・メソッドと多様な身体などをリソースに機知に富んだ創作活動を行っている。
http://yokokoike.com

石井 則仁
舞踊家/DEVIATE.COアーティステッィクディレクター。2010年から活動場所を舞踏 山海塾に拠点を移し、数々の作品に出演。2012年 Curetion Company DEVIATE.CO設立(http://deviate-co.com)2013年 Seoul International Choreography Festival 審査員賞受賞。http://norihitoishii.com