2014年1月10日（金）〜12日（日）
身体の知覚 カラダノチカク vol.2

★インタビューを掲載しています！
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「身体の知覚（カラダノチカク） vol.2」は、
3名のアーティスト、喜多尾 浩代、横滑ナナ、
菊地びよの探求から、普段は忘れてしまっている
身体の知覚、可能性を再発見しようとする
試みです。
身体（カラダ） は、生きているあいだ
誰しもどこにも置いてはいけないものであり、
一番ちかくに在るものです。
身体感覚が覚醒することによって立ち現れる世界。
そこから物・事の周縁、さらに本質を探っていきます。

■1月10日（金）20時00分開演
　喜多尾 浩代 単独ソロ公演
引き込まれ 夢中になる状態の次に生まれてくる
『予期せぬ感覚』に驚くことがある。
カラダノチカクを、観る人に発生するモノとし…
私は、掴みどころのない身体感覚に
隅々まで満たされ、かろうじて分裂を免れながら、
静かに 激しく ここにいる。
世界とそしてあなたと向き合うために。

■1月11日（土）18時00分開演
　横滑ナナ 単独ソロ公演
ほんの少し肩をよじる、腰を引く、
半歩斜めにずれる……
一瞬の、そんな軸のゆらぎが皆無な朝。
自分がスマートフォンを持ってみて
やっとその理由を考察できた15年ぶりの通勤ラッシュ。
骨をコンマ数ミリ未満で稼働させる
私たちの作業の未来とは？

■1月12日（日）18時00分開演
　菊地びよ 単独ソロ公演
このかたちを越えて身体に生起するものこと。
内外の響きが細胞に染み入り染み出し満ちたその瞬間、身体はどう振れるだろう。
動くと動かされるの一体全体。
髄が背骨から解け広がりその場に出会う。
そこにぽっかり生まれるそのものに。